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【速報】イギリス軍特殊部隊SAS、最新の戦果で世界中をドン引きさせる

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です

新型ドイツ軍艦は不合格、背景に何が
WSJ日本版2018/01/15


【ベルリン】
ドイツ海軍の幹部たちは2005年、新型の軍艦計画でこんな構想を打ち出した。海兵隊を世界中のどの戦地にも運ぶことができ、母港から2年間離れたままで敵の軍艦に立ち向かえる。
しかも従来型の半数の乗組員数しか必要としない艦船だ。

この125型フリゲート艦「バーデン・ビュルテンベルク」(排水量7000トン)は、相次ぐ遅れを経て2016年に海上試運転のため引き渡されたが、先月になって予想外の設計ミスがあると判断された。
使える代物ではなかったのだ。

防衛専門家は、最近まで船体が著しく右に傾いていたほか、搭載ソフトウエアにバグがあるうえ、見当違いの武器を装備していると指摘。こうした欠陥の背後にはより根深くて厄介な問題があると述べる。
軍事の専門知識を持つ人材が減っているうえ、ドイツの軍隊が何のためにあるかを巡る指導者たちの混乱が大きくなっているという。

ドイツでは、度重なるインフラ事業の失敗でエンジニアリング力の評判が落ちている。
総工費60億ユーロ(約8000億円)のベルリンの新空港建設計画は予定から10年遅れていていまだにオープンの日程が決まらないし、シュツットガルト駅の改築計画は着手から10年以上たっても
工事が滞ったままだ。専門家は、こうした問題の原因が立案とプロジェクト管理のまずさにあり、いくつかの大型軍事プロジェクトにおける失敗の背景にも同じ問題があると指摘する。

ただ、軍事プロジェクトのつまずきはドイツ軍を巡る戦略的ビジョンが欠けているためでもあり、このため指示が曖昧で実行が難しいと専門家は指摘する。
今回の125型フリゲート艦計画の失敗以前には、新型ヘリコプターの製造計画が障害にぶつかったり、新型ライフル開発の費用が予算を超えたり、野心的なドローン計画が開始できなかったりする
問題が起きていた。

総事業費30億ユーロの新型フリゲート艦計画の失敗はとりわけ衝撃的だ。欧州最大の輸出国であるドイツは、開かれた安全な海上輸送路に依存している。

新型フリゲート艦計画では、戦後最大級の軍艦4隻に最先端ソフトウエアを搭載し、最小限の要員で高い操作性が可能になるはずだった。

だが、先月の海上試運転が失敗したことを受け、ドイツ海軍はこの軍艦の就役を拒否した。少ない乗組員による航行を可能にする搭載コンピューターシステムが試験で不合格になったためだ。
バルト海に面した艦隊の母港キールの地元紙は、レーダーや電子機器、燃料タンクの防炎コーティングに問題があると報じた。
建造計画の広報担当者によると、船体が右に傾いているという問題は修正されたという。海軍は、問題のフリゲート艦は来週港に戻り「長期間」留め置かれる予定だと述べた。

このプロジェクトを率いる製鉄・工業製品大手ティッセンクルップの広報担当者は、同艦を年内に引き渡す計画に変更はないが、遅れる可能性も排除できないと述べた。

たとえ同艦が修理できたとしても、対艦ミサイルを持つテロリスト集団に対して十分に自衛できるのかと懸念する海軍専門家もいる。
また同艦には従来型のようなソナーや魚雷発射管がなく、バルト海で海軍力を増強するロシアの潜水艦にとって格好の標的になり得るという。

このような欠陥が生じたのはドイツ軍指導部が艦船の仕様を巡る判断で揺れていたためだと専門家は指摘する。

2003年に艦船建造の立案が始まった時、海軍は万能型の艦船を望んでいた。バルト海でロシアの駆逐艦と事を構えることができ、熱帯水域で人道的任務の旗艦として活躍できるような船だ。
05年になると、従来型艦船の重火器の全てを搭載する必要はなく、海兵隊の派遣を含め、地上にいる敵の攻撃にもっと的を絞るべきだと判断した。
だがバルト海でロシアが攻撃的姿勢を強めていることを踏まえると、この判断は誤算だったようだと海軍専門家は言う。
同艦は交代する旧フリゲート艦のほぼ2倍の重量があり、搭載する武器の追加は極めて難しいという。

防衛専門家たちによれば、今回のフリゲート艦に絡む混乱は、海軍、軍関連エンジニア、そして政府の防衛装備調達機関が長年にわたって大型プロジェクトを手掛けておらず、ノウハウを失っていることを
示しているという。

ドイツ国際・安全保障問題研究所の武器調達問題専門家マルセル・ディコウ氏は、新型フリゲート艦について「余りに複雑で、余りに野心的で、余りにまずい管理の結果だ」とし、「(関係者は)
このプロジェクトを徹底的に考え抜かないまま資金を投入した」と語った。

https://gunosy.com/articles/amfGQ

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